nippon no MURA1
2016.01.14

一昨年より、新たなメディア立ち上げの準備を進めてまいりましたが、昨年末に「NipponノMURA」を創刊する運 […]

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2015.09.15

創刊号、つくっているけど、スケジュールが微妙だなあ

「Nippon ノ MURA」宣言。

先人たちがつむぎ繋いできた土地への想いや暮らしの知恵、行き方を、
日本人の誇りとして、次世代に伝え、残したい。
そのために、我々は以下の編集方針で制作を行います。

・忘れられてしまいそうなニッポンの昔の事をきちんと(過不足なく)伝えること。
・自然の摂理の中で生業を続ける人々の珠玉の言葉を紡ぐこと。
・市井の人たち(宮本常一先生曰くの〝常民(地域に暮らし普通の人々)〟)を丁寧に取材すること、その言葉を大切にすること。 ・ムラの根っこをしっかりと取材すること。
・昔のムラ暮らしや思想を掘り起こすこと。また、それらを今様に解釈し、社会に対して提案をすること。
・毎回が創刊号であり、最終号という気持ちで制作。

「九州のムラ」を立ち上げて間もない頃、『そう、あんたはわしら世代の言葉を次につなげてくれ。自分はあと10、20年もすればこの世からいなくなる。ただ、自分たち世代の言葉が大切になる時代が必ずくる』とある方に言われました。確かに、あれから20年近く、日本のみならず、世界の状況も大きく変化し、同時に人々の価値観も変わっていきました。『(なば山師、材木山師、炭山師など)山師ってのは、山の先生ってこと。山に入るとどれだけの価値があるのかが分かってる人のこと。山を見ることができる人がいなくなったら、山は買いたたかれて惨めな時代になってしまうでしょうね』(通巻10号「ムラの生業」より)
『“環境” ? そげなもんは見たこともなけりゃー、食ったこともない』(と言ってたムラのおばあちゃんは、生活用水を山から引いて、家の前の田んぼの水を汚さぬよう、極めて環境にやさしい暮らしをしていた)(通巻16号「地元学」より)『30回作って、やっと納得できる米が作れるようになってきました』(30年間作り続けたお百姓さん)(通巻15号「尊農の時代」より) など、自然と向かい合って、自然への恵みと畏れとを併せ持って生きてきたムラの人々の言葉には、より良き社会を創っていくための、そして次世代に繋げていきたい全世界共通のメッセージがあります。 “旅する巨人” こと民俗学者の宮本常一氏は、全国津々浦々歩き回って、そこに暮らす普通の人々、“常民” の言葉を拾い集めました。 先代の編集長が立ち上げた「九州の村」。その後の「九州のムラ」、途中でバトンを受け継ぎ、「九州のムラへ行こう」、そして「九州のムラ~リニュアル号~」へ。創刊から20年の節目の今年、九州から始まった「ムラ」プロジェクトを全国にも広げ、「NIPPON ノ MURA」を新創刊します。取材対象は全国に広がりますが、その眼差しはよりローカルに、農山漁村に暮らすムラ人をたずね、かれらの生きた言葉を、真摯に、正しく伝えていきたいと思います。