人気テレビ番組「ポツンと一軒家」でも紹介されたことのある世帯数25・31人が暮らす宮崎県木城町中之又(なかのまた)地区で、「おためし地域おこし協力隊(移住体験ツアー)」が昨年に引き続き実施されます!
今年度のテーマは「小さなムラの価値ある挑戦」。秘境の山小屋DIYをはじめ、地域の魅力を探る視察、地元住民が中心となって設立を予定している合同会社の関係者との意見交換などを通じ、限界集落での挑戦について参加者と地域住民が一緒に考えていければと思っています。
山間の限界集落で地域活性化や有機農業(無農薬農業含む)に挑戦したい方、地域の合同会社の事業に挑戦したい方、地域おこし協力隊に興味がある方のご募集をお待ちしてます!
【実施日】
2025年10月25日(土)~10月29日(水)4泊5日
※今回の申込みは直接、木城町となります

活動拠点となる中之又地区にある旧小学校を活用したコミュニティ施設「中之又笑楽校」。山村留学なども積極的に受け入れており、その培った人脈や経験を生かし住民全体で地域おこし活動を進めています。
-木城町の紹介、地域おこし協力隊としての活動内容説明、町内巡りなど
・中之又地区での体験
-神楽VR、祇園滝散策、青柚子収穫体験など
・秘境の山小屋でDIY体験
・中之又地区の合同会社関係者との意見交換
・地域住民や移住者らとの交流
・振り返りミーティング 等






地域おこし協力隊としての活動拠点がある地域で、旧小学校を活用したコミュニティ施設「中之又笑楽校」を中心に地域づくりにも積極的に取組んでいます。協力隊としての活動は、今年度法人化する合同会社と一緒になって柚子や原木椎茸などの生産や収穫、山林保全、地域の観光資源をアウトドア資源として活用することなどが期待されています。会社の立上げから一緒に取組んでいただける方を求めています。

【宮崎県木城町の紹介】
宮崎県の中東部に位置し、四方を山々で囲まれた自然豊かなまち。国道も鉄道もアミューズメントパークもないけど、大自然が「最高の遊び相手」というように、自然や人とのつながりを感じることができる穏やかな地域。
町の中央を流れる小丸川(おまるがわ)は、町内に4つの発電所を置くほど水量が豊富で、自然の中でのびのびと育った牛や豚、鶏等のお肉や、椎茸や柚子、梅、タケノコなどの農産物も豊かです。
木城町観光WEBサイト⇒ https://kijokanko.com/
木城町は、住宅に関する支援が宮崎県内でもトップクラス!
家族での転入に30万円、単身での転入には10万円の奨励金が支給されるなど、支援制度も充実している他、子育てにかかる費用面でのサポートや、赤ちゃんや保護者が気軽に交流できる施設があるのも特徴。
また今年令和6年度からは、移住された方や地域の方との交流と地域の活性化を目的に「地域・移住者団体」が発足するなど、安心して住み続けられる体制も整ってます♪


初日:10月25日(土)
12:50 集合・オリエンテーション[場所:木城町役場]
※送迎を希望される場合は12:30までに高鍋駅集合
-オリエンテーション
-町内観光施設視察(湯らら、菜っ葉屋 ほか)
-中之又地区住民との交流会、懇親会
2日~4日目:10月26日(日)~28日(火)
-中之又地区体験(祇園滝キャニオニング、VR神楽、柚子収穫と柚子胡椒づくり)
-中之又地区合同会社関係者との意見交換
-祇園滝広場山小屋のDIY体験
最終日:10月29日(水)
-振り返りミーティング
-中之又鎮守神社参拝
【午前中までに全行程終了予定】
11:10 木城町役場発
11:30 高鍋駅着
※スケジュールは変更になる場合もありますのでご了承ください
6名程度
[参加条件]
令和7年4月1日時点で、年齢が概ね20歳から50歳までの方のうち、以下①~④の方
①地域おこし協力隊に興味のある方
②限界集落の地域活性化に関心のある方
③農林業に興味のある方
④DIYに興味のある方
⑤地方移住に興味のある方
※木城町以外の県内・県外の過疎地域でない自治体在住者、三大都市圏または政令指定都市内の在住者を特に希望します。
[応募締切り]
2025年9月29日(月) 正午まで
※応募状況によって締切が早まる場合もございます。お申込はお早めに!
※応募者多数の場合は、申込内容により選考の上、参加者を決定します。
※選考結果については、令和7年10月1日(水)を目途にすべての申込者にメールで通知します。
[注意事項]
参加中に遭遇した事故・災害等はイベント保険が適用されます。
プログラム実施中の内容を動画・写真で撮影し、実施レポートを作成するとともに、SNSや町広報で公開する場合があります。また、当日は報道機関などメディア取材が入る場合がありますので、ご了承ください。
現地での体験料・宿泊費・施設入館料等は無料です
※但し、滞在中の飲食店等での食事につきましては各自でのお支払いとなります。
※現地までの交通費は参加者負担となりますが、下記の通り一部、交通費の助成があり、最終日に清算致します。
・九州外:一人 一律20,000円助成
・九州内(宮崎県内は除く):一人 一律5,000円
※宮崎県内からお越しの場合は助成はありませんのでご了承ください。
※同行者がいる場合も申込者のみの助成となりますのでご注意ください。
・自家用車でお越しの場合
当日は木城町役場(宮崎県児湯郡木城町大字高城1227番地1、電話:0983-32-4727)までお越しください。役場の駐車場をご利用頂けます。
アクセス>>https://www.town.kijo.lg.jp/gyouseizyouhou/kijotyounogaiyou/942.html
最寄りの高鍋駅からの送迎を希望される方は12時30分に高鍋駅ロータリーに集合してください
・筆記用具、メモ帳
・作業時に着る汚れてもよい服・靴など(10月末の気温は日中が25℃、夜が15℃程度)
※山での作業時は、長袖・長ズボン、帽子、動きやすい靴を着用
・着替え、タオル、洗面具(歯ブラシ)など(共用のシャンプーやボディソープは準備有)


【問合せ先】宮崎県木城町 地域政策課地域再生推進室 電話番号:0983-32-4727
前回の様子




コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。
私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らす、のリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。
移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。
