宮崎空港から車で約1時間ほどにあり、面積の84%を山林原野が占める宮崎県木城町。山々に囲まれた美しい自然環境が魅力の町で、2泊3日のおためし地域おこし協力隊に参加頂ける方を募集中!
地域おこし協力隊とは地域活性化を目的に、地域住民と協力して観光振興や農業支援など多様な活動を通じて地域の課題解決に取り組む制度(詳しくは総務省HPで)。今回、木城町ではかつて鉱山で栄えた中之又地区の資源と文化を次世代に残していくため、将来的な中之又地区の担い手として地域おこし協力隊に興味のある方や、町に定住し中之又地区で農林業振興や神楽伝承に向けた活動に関心のある方を募集されています。
そこで、地域おこし協力隊にエントリーする前に、実際に町を訪れて町内を巡り、現役隊員や地域住民・移住者らとの交流を通じて、地域や活動内容について知っていただくことを目的におためし地域おこし協力隊を募集。「どんな場所なの?」、「活動内容に興味はあるけど具体的にどんな活動をするの?」「具体的な移住のイメージを膨らませたい」など、地域おこし協力隊への応募を検討されている方は、ぜひご参加ください!
今回は同行者も参加OK(1組1名まで)なので、家族やパートナーを連れて一緒に町を体感できるチャンスです♪
【実施日】
2024年11月15日(金)~11月17日(日)
活動拠点となる中之又地区にある旧小学校を活用したコミュニティ施設「中之又笑楽校」。山村留学なども積極的に受け入れており、その培った人脈や経験を生かし住民全体で地域おこし活動を進めています。
-木城町の紹介、地域おこし協力隊としての活動内容説明、町内巡りなど
・中之又地区での林業体験
-椎茸コマうち、ゆず収穫など
・田舎料理づくり体験
-こんにゃくづくり、竹筒ご飯づくり
・中之又神楽体験(国指定重要無形民俗文化財)
・先輩地域おこし協力隊との意見交換
・地域住民や移住者らとの交流
・町内事業所の見学
-Bikita Wood Life(木材加工施設)
-(株)尾鈴山蒸留所)
・町内観光施設等の見学
-木城えほんの郷、石河内展望台、菜っ葉屋など
・振り返りミーティング 等
地域おこし協力隊としての活動拠点がある地域で、旧小学校を活用したコミュニティ施設「中之又笑楽校」を中心に地域づくりにも積極的に取組んでおられます。協力隊としての活動は、この地域の山林保全や山資源の活用が主なミッション。将来的に地域資源を活用した地域商社の設立も検討されてますので、会社の立上げから一緒に取組むことが出来きます。
・Bikita Wood Life 橋本さんご夫妻
町内で木工家具工房を営んでおられる素敵なご夫婦。橋本聖志さんは12年前に地元に戻り工房をオープン。北海道での修行時代に知り合ったという奥様の水姫さんも8年前に移住され、今は二人のお子さんを育てながら工房の仕事もされてらっしゃいます。お二人の様な30・40代の子育て世代の方々との交流しながら、木城町暮らしのリアルを感じることができます☆彡
【宮崎県木城町の紹介】
宮崎県の中東部に位置し、四方を山々で囲まれた自然豊かなまち。国道も鉄道もアミューズメントパークもないけど、大自然が「最高の遊び相手」というように、自然や人とのつながりを感じることができる穏やかな地域。
町の中央を流れる小丸川(おまるがわ)は、町内に4つの発電所を置くほど水量が豊富で、自然の中でのびのびと育った牛や豚、鶏等のお肉や、椎茸や柚子、梅、タケノコなどの農産物も豊かです。
木城町観光WEBサイト⇒ https://kijokanko.com/
木城町は、住宅に関する支援が宮崎県内でもトップクラス!
家族での転入に30万円、単身での転入には10万円の奨励金が支給されるなど、支援制度も充実している他、子育てにかかる費用面でのサポートや、赤ちゃんや保護者が気軽に交流できる施設があるのも特徴。
また今年令和6年度からは、移住された方や地域の方との交流と地域の活性化を目的に「地域・移住者団体」が発足するなど、安心して住み続けられる体制も整ってます♪
初日:11月15日(金)
13:00 集合・オリエンテーション[場所:木城町役場]
13:30~ 中之又地区へ移動
-田舎料理づくり体験(こんにゃく、竹筒ご飯)
17:00~ 地元の方と食事をしながら交流会
2日目:11月16日(土)
9:00~ 中之又鎮守神社へ移動
-神楽体験
-昼食
12:30~ 森のしごと体験
-椎茸コマうち体験
-ゆず収穫体験
15:30~ BIKITA Wood Life 工房視察
16:30~ 先輩地域おこし協力隊と意見交換
18:00 宿泊場所到着予定
最終日:11月17日(日)
9:00~ 町内視察
-尾鈴山蒸留所
-石河内展望台
-木城えほんの郷
-菜っ葉屋
14:00~ 振返り・意見交換
15:00 解散予定
3組5名
[参加条件]
令和6年4月1日時点で、年齢が概ね20歳から50歳までの方のうち、以下①~④の方
①地域おこし協力隊に興味のある方
②地域活性化に関心のある方
③山暮らしに興味のある方
④地方移住に興味のある方
※木城町以外の県内・県外の過疎地域でない自治体在住者、三大都市圏または政令指定都市内の在住者を特に希望します。
[応募締切り]
2024年10月27日(日)
※応募状況によって締切が早まる場合もございます。お申込はお早めに!
※応募者多数の場合は、申込内容により選考の上、参加者を決定します。
※選考結果については、令和6年11月1日(金)を目途にすべての申込者にメールで通知します。
現地での体験料・宿泊費・施設入館料等は無料です
※但し、3日目の昼食代金は各自でのお支払いとなります(凡そ、ひとり1,000円~1,500円程度)。
※現地までの交通費は参加者負担となりますが、下記の通り一部、交通費の助成があり、最終日に清算致します。
・九州外:一人 一律20,000円助成
・九州内(宮崎県内は除く):一人 一律5,000円
※宮崎県内からお越しの場合は助成はありませんのでご了承ください。
※同行者がいる場合も申込者のみの助成となりますのでご注意ください。
・自家用車でお越しの場合
当日は木城町役場(宮崎県児湯郡木城町大字高城1227番地1、電話:0983-32-4727)までお越しください。役場の駐車場をご利用頂けます。
アクセス>>https://www.town.kijo.lg.jp/gyouseizyouhou/kijotyounogaiyou/942.html
最寄りの高鍋駅からの送迎を希望される方は12時30分に高鍋駅ロータリーに集合してください
・筆記用具、メモ帳
・作業時に着る汚れてもよい服
※山での作業時は、長袖・長ズボン、軍手(ゴム製)、帽子、動きやすい靴を着用ください
・着替え、タオル、洗面具(歯ブラシ)など
(バス・トイレ付、個室対応)
コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。
私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らす、のリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。
移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。