「農業に興味がある!」、「都会から近いエリアで多拠点居住してみたい」、「移住体験をしてみたい」という方にオススメしたいインターンプログラム!
農業作業から販売方法まで農家さんのお手伝いをしながら農村に滞在し、地方への移住や多拠点居住へのイメージを掴める参加費無料のインターンです。福岡市から車で約1時間という好立地にある福岡県みやま市で、これからの新しい働き方や暮らし方を見つけませんか?
※農作業研修に関しては研修先から謝礼が支払われます。
【実施日】
2023年10月26日(木)~11月8日(水)
ここ、みやま市は『資源循環のまち』として国内外から注目される先進的なSDGsに取り組んでいます。
現地研修期間中には環境省グッドライフアワード環境大臣賞を受賞した、従来のごみ処理施設とは異なるバイオマスセンター「ルフラン」も見学します。
●農作業研修
・みかん&キウイの収穫作業体験(北原農園)
・みかんの収穫作業体験(大黒園)
・直売所の販売支援(掃除、接客、ミカンジュースの提供など)
・畑作業(からし菜の種まき作業、トラクター試乗体験など)
・商談会ブース設営補助(11月7日)
・バイオマスセンター「ルフラン」の見学
・JA、みかん選果場見学
●座学
・農業について(農業現場のリアル、やりがい、スタートするための心構えなど
・新規就農支援について、移住定住支援制度について
●地域コミュニティー研修
・線香花火つくり体験 (筒井時正玩具花火製造所(株) https://tsutsuitokimasa.jp/)
※九州唯一の国産線香花火メーカーで世界にひとつだけの花火づくり体験が出来る場所
・地元農家さん、研修先、地域の方との交流
・みかんの収穫だけでなく、製造加工、販売まで関われる。
・畑作業でトラクター試乗体験
・若手農家さんのリアル体験談やそれを活かした農法、経営について学べる
・バイオマス産業都市ならではの資源循環の仕組みを学べる
○事前オンライン研修 2023年10月18日(水)19時~
オンラインで事前打合せ。研修内容のことや、滞在中に気を付けることなど不安に思うことは事前にどんどん質問してください。
○現地研修(スケジュール)
2023年10月26日(木)~11月8日(水)
[初日:10月26日(木)]
15:00~17:00 オリエンテーション
[滞在中:10月26日(木)~11月8日(水)]
8:00~15:00 農作業体験
-キウイの収穫作業
-みかんの収穫作業
-展示販所の販売支援
-畑作業
-商談会ブース設営補助
-バイオマスセンター「ルフラン」の見学
-キウイ選果場見学
※12:00~13:00お昼休憩
※期間中の休息日 2日
[最終日:11月8日(水)]
9:00~ 振り返り
13:00頃 解散
○事後オンライン研修
個別対応
〇合同報告会
2024年2月21日(水)19:00~
若手農家さん(キウイ、みかん)で新規就農者らの兄貴分的存在なので、農業に関すること、農家の暮らしなどリアルな話も伺えます。
大黒園(堤さん)
「生産地、天候、品種、生産者、こだわり方で、こんなにも味が違うんだ!」品種の違うみかんをそれぞれ最もおいしい時期に出荷、販売しています。みかん同様、みかんジュースも人気の商品です。
父から兄(山下さん)へ、繋いできたみかんを更に次の世代へ。「魅力ある農業、未来へ続く農業を目指す」がモットーの大黒園のみかん農法のこだわりを学んでください。直販メインで海外への輸出も行っています。
株式会社北原園芸 代表の北原大輔さん。
農業歴12年で北原早生、キウイなどを栽培されています。
大黒園さん(https://daikokuen-mikan.shop-pro.jp)
ミカンの収穫作業研修や販売研修を行います。
[応募フォーム]コチラから
https://www.secure-cloud.jp/sf/1693365495hwjDQGFq/
[募集人数] 最大8名まで
[参加条件]
・農業に関心のある方(経験は不問です!)
・環境に関心のある方
・地方への移住や2地域居住に関心のある方
・13泊14日の現地研修及び、事前・事後研修に全てご参加いただける方
※学生応募可
※概ね60歳くらいまで。日本国籍に限る
[謝礼] 900円/時間 ×農作業(約48時間程度)
[応募締切り]
2023年 10月15日頃
※応募状況によって締切が早まる場合もございます。お申込はお早めに!
無料
※現地までの交通費は参加者負担になります。
※滞在中の食事は昼食を除き自炊となります。尚、初日(10月26日)、11月1日、11月7日は地域の方々との交流会を企画してます!
・作業時に着る、汚れてもよい服(畑作業時は、長袖・長ズボン、動きやすい靴を着用ください)
・長靴、カッパ、帽子、水筒、着替え、タオル、洗面具(歯ブラシ)など
プラスα
・急な傾斜や肉体労働にもひるまない体力
・なにより田舎暮らし・農業への関心があればOKです♪
清水山荘の宿泊室にて相部屋(男女別)
https://miyamasansous.wixsite.com/kiyomizusansou
<設備>・Wi-Fi・無料駐車場・テレビ・冷暖房・コインランドリー・湯沸かしポット・電子レンジ・冷蔵庫・キッチン設備・食器類・ハンガー・多目的トイレ・ボディソープ・リンスインシャンプー・ヘアドライヤー・自動販売機
※館内禁煙
※11月1日のみ、男性参加者は古民家&女性参加者はコテージでの宿泊を予定しています。
滞在時の食事は各自自炊となります(宿泊所のキッチン・食器類を利用できます)。初日・11月1日・最終日の夕食(休日は除く)は地元の方との交流会を予定しています。また研修日の昼食(休日は除く)は、研修先にてお弁当をご用意頂けます。
・公共交通機関でお越しの場合
JR瀬高駅までお越しください。車でお迎えに上がります!
※集合時間は事前オンライン説明会時にご案内しますが概ね14時頃を予定しています。
・自家用車でお越しの場合
清水山荘(福岡県みやま市瀬高町本吉1130-9、TEL0944-63-3388)に15時迄にお越しください。滞在中は宿泊施設の駐車場をご利用いただけます。
みやま市山川町は「みかんの町」として有名。明治維新後、柳川藩を統治していた立花家の14代目が、農業での地域振興を見据えて日本初の民営農事試験場を設立したことから始まります。明治の終わりには日本初の早生みかんが誕生し、その後、「上内みかん」や「山川みかん」のように各地の名を冠したブランドみかんとして広がり、味や栽培のしやすさから、いまや全国の大半を占める早生品種となっています。
中でも山川町で栽培されている「北原早生」は、皮が薄くて、濃厚な果実がぎっしりと詰まったフレッシュさが人気でブランド化にも取組み、高級フルーツ品として贈答用にも多く用いられています。
【“みやま市”のご紹介】
みやま市は、2007年1月、旧山門郡瀬高町、山川町、旧三池郡高田町が合併し、発足しました。福岡県南部に位置し、東部には御牧山、清水山などの山々が連なり、西部は有明海の干拓によって拓かれた広大な田園地帯となっています。一級河川の矢部川がもたらす肥沃な土壌と豊富な水に恵まれたこの地域は、自然豊かな農業のまちとして発展してきました。特にセロリ、ナス、みかんが有名で、道の駅「みやま」ではそのような特産品を販売しています。
また、国内5番目の「ゼロウェイスト」宣言都市。また、国内440自治体目の「ゼロカーボンシティ」宣言都市 と環境循環型都市として国内外から注目されています。
【御牧山】
みやま市最高峰(標高405m)で、山頂からの展望は抜群です。東南は阿蘇山を望み、さらに北に目を向けると、筑紫平野、佐賀平野、背振連峰、有明海、雲仙普賢岳と360度のパノラマが楽しめます。
公園にはバンガロー、炊事場、トイレ、広場がありキャンプやバーベキューができます。
【道の駅みやま】
道の駅みやま「がまだしもん(働き者)」のつくる特産品直売所です。名物はセロリ、なす、いちご、みかん、有明海の海苔、漬物など。フードコートでは、ソフトクリーム、あげもの、和定食、ピザ、おむすびなどの軽食やデザートなど販売しています。
【長田鉱泉場】
瀬高町上長田地区にあり、江戸時代末期から愛飲されている、全国に誇る炭酸泉・長田鉱泉。有料で持ち帰ることも可能です。
コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。
私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らす、のリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。
移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。