≪締切ました≫[ムラ暮らしインターン2023] 森のしごとを学ぶ編(愛媛県内子町)

『森のしごと』とは、森を守り、育てること。
林業家、フリーランスの木こり、ネイチャーガイド、木地師など、多種多様な「しごと現場」で体感しながら学ぶ2週間です!

【実施日

事前オンライン研修:2023年9月19日(火)19時~

現地研修:2023年9月 25日(月)~10月8日(日)

「林業」といえば

ただ木を切ったり育てたりすることでは?と具体的な仕事をイメージすることはなかなか難しいと思います。

インターン受入れ3年目を迎える内子町の今年のテーマは『森のしごと』。

森林組合や林業事業者としての“しごと”、自伐型の小さな林業という“しごと”、フリーランスの木こりという“しごと”、切らない林業という“しごと”、木工・生地師としての“しごと”など、森林に係る方たちの元で、実践型で学んでいきます。

「森のしごと」は水資源、山で暮らす動物たち、さらには災害予防にもつながる私たちの生活に密着した「しごと」です。

体験場所である内子町はエコロジータウンを目指し、環境保全型の農業の推進や森づくり、バイオマス資源を中心とした再生可能エネルギーの導入にも取り組んでいる町です。その現場も視察します。

ね!林業といっても幅広く奥が深いのです。たくさんの仕事を体験し、自分の得意な林業を見つけてください。それぞれのプロフェッショナルの先輩が、熱く教えてくれますよ!!

応募はこちら

【研修内容】

内子町小田地区で小規模林業を営む林家(りんか)さんの下でさまざまなスタイルの林業研修を行う他、「森のしごと」従事者への視察研修、森林保全や活用について幅広い取組みを学びます。

●森のしごと体験
・林業の役割、森と環境との関係、森に係る多様な“しごと”に携わる方々との交流
・チェンソーなど道具の使い方・安全管理講座
・伐採体験(実際に山に入り、枝の伐採や伐採した木を山から運びます。経験・スキルによってチーム分けを行い実施します)

●移住者や地元の方々との交流会
・地域おこし協力隊、移住者らなど、地元の方々との交流。

●その他
木材活用の現場視察など (エコロジータウンを目指す内子町。環境保全型の農業の推進や森づくり、バイオマス資源を中心とした再生可能エネルギーの導入に取組んでいます)
【経験できること】

・「森のしごと」に関わる様々な仕事の中から、自分の得意な仕事を見つけられる。
・林業、環境活動など、「森のしごと」に携わる方々から直接学べる機会がある。
・地元の方や移住者との触れ合いから具体的な仕事の話が聞ける。
・豊かな自然の中でリアルな田舎暮らしを体験できる。

【インターン研修スケジュール】
○事前オンライン研修  2023年9月19日(火)19時~
オンラインで事前打合せ。研修内容のことや、滞在中に気を付けることなど不安に思うことは事前にどんどん質問してください。

○現地研修(スケジュール)
2023年9月25日(月)~10月8日(日)
[初日:9月25日(月)]
15:00~17:00 オリエンテーション

[滞在中:9月26日(火)~10月7日(土)]
9:00~17:00 林業の作業研修
-木地師研修(クラフト工房)
-林業研修(山での実習)
-地域研修
※12:00~13:00お昼休憩
※10月1日(日)は終日お休み

[最終日:10月8日(日)]
9:00~  振返り
12:00頃 解散

○事後オンライン研修
2023年11月29日(水)19:00~
オンラインでその後を気軽に報告会。もっと詳しく「森のしごと」や移住に関する事を聞きたい、学びたい、という方はこの機会を利用ください。
○合同報告会
2024年2月21日(水)19:00~
【現地でお世話してくれる方々】
地域おこし協力隊として着任後、内子町で起業し「ミカタスイッチ株式会社」を立ち上げた納堂さんと、内子町小田支所にお勤めので、小田深山の森林保全に長年取り組んでいる森を愉しむ達人高本さんが滞在中、皆さんのお世話をしてくださいます。
「ミカタスイッチ」(昨年のインターンの様子も掲載されています 
https://www.mikata-switch.com/ 
「オダメイド」
https://www.odamachi.com/odamade/
【参加者の声】昨年の参加者アンケートから一部ご紹介します。

・地域おこし協力隊など外部から来た人が根づいている感じで、楽しみながら活動されている方々がいるところが魅力です。
・チェンソーを使った丸太切りだけでなく、実際は造材、搬出まで教えていただき、大変貴重な体験をさせていただきました。
・お米が美味しかったこと、伐倒の作業をかなりの回数させてもらったのと、作業中の危険予測と安全管理を再認識しながら実践できたこと。研修先、地域の方、参加者と様々な交流と関係が築けました。

昨年の研修後、研修生の1人が内子町に移住してくれる!という嬉しい報告をいただいています。
昨年の研修の様子はこちらから ⇒
●ムラ暮らしインターン2022 報告レポート(愛媛県内子町)
【募集要項】
[募集人数] 10名

[参加条件]
・「森のしごと」に関心のある方(経験は不問です!)
・環境に関心のある方
・地方への移住や2地域居住に関心のある方
・13泊14日の現地研修及び、事前・事後研修に全てご参加いただける方
※学生応募可 ※概ね60歳くらいまで。日本国籍に限る

[応募締切り]
2023年9月20日(水)頃
参加費

 無料

※現地までの交通費は参加者負担になります。
※滞在時の宿泊費・食費は受入先が提供します。但し休日の昼食のみ自己負担となります。

【必要なもの】

・作業時に着る、汚れてもよい服(畑作業時は長袖・長ズボン、動きやすい靴を着用ください)
・長靴、帽子、水筒
・着替え、タオル、洗面具(歯ブラシ)など

<プラスα>

・急な傾斜や肉体労働にもひるまない体力
・なにより自然を愛する気持ちがあればOKです♪

宿泊について

人数によっては3ケ所に分かれて宿泊する可能性があります。(全て個室対応)
①ふじや旅館(HP
②大福旅館
③お食事処山宿むらや

アクセスについて

・公共交通機関でお越しの場合
内子駅までお越しください。車でお迎えに上がります!

・自家用車でお越しの場合
初日は「道の駅 小田の郷せせらぎ(愛媛県喜多郡内子町寺村251-1)」にお越しください。(アクセス>>コチラ
※滞在中は宿泊施設の駐車場をご利用いただけます。

お申込み方法
必要事項をご入力の上、お申込みください。

(締切り:9月10日(日))

【“愛媛県内子町”のご紹介】

内子町は愛媛県のほぼ中央部に位置し、面積の約8割を山林が占めています。山間の小さな町ですが、江戸後期から明治時代にかけて製蝋業などで栄えた美しいたたずまいの町並みが今も残っています。最近は、歴史情緒あふれる町並み+移住者に人気の里山エリアとしても注目されています。

内子町、小田地区は県立自然公園四国カルストにある景勝地。遊歩道を散策しながら自然を満喫することができます。特に紅葉シーズンには、言葉では表現できないような様々な色が渓谷や山を染めることから多くのカメラマンも訪れる撮影スポットです。

【小田深山渓谷】

県立自然公園四国カルストにある景勝地。遊歩道を散策しながら自然を満喫することができます。特に新緑の時期と、紅葉の時期はオススメ!紅葉シーズンには、言葉では表現できないような様々な色が渓谷や山を染めることから多くのカメラマンも訪れる撮影スポットにもなっています。

小田の名物【たらいうどん】

小田地区の郷土料理。麺は、もちもちとした食感で、大豆やしいたけのうまみが効いたつけ出汁で味わう伝統の味。道の駅 小田の郷せせらぎ内にあるお食事処「かじか亭」で食せるので是非食べてみて!

【ムラ暮らしインターンとは】

コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。

私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らすのリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。

移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。


		
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