≪締切ました≫[ムラ暮らしインターン2023] 日本農業遺産の南阿蘇村で農業のイロハを学べる2週間(熊本県南阿蘇村)

将来、就農や地方への移住等を希望するあなたへ、農業の大切なイロハ教えます!
基本の土づくり、畑づくり、畝の起こし方、種の植え方などを午前中に座学でしっかり学び、午後は実際に農地で実技。さらに農地づくりに必要なトラクター乗車や草刈り機の安全講習を体験します。
新規就農者や先輩農家さん、畜産農家さんなど、地域のたくさんの経験者から、農業の楽しさ、やりがい、苦労などリアルな話を聞いてください。
南阿蘇村での農業のイロハ、村づくりプラスαが研修できる、充実した2週間です!!

【実施日

現地研修:2024年2月5日(月)~2月18日(日)

【研修内容】
世界のカルデラ・世界農業遺産の南阿蘇村で就農者を数多く研修した実績を持つ「NPO法人九州エコファーマーズセンター」の研修プログラムに沿って、農業の基本的な知恵(座学)と技(実技)を学びます。
下田集落の地域住民との交流を通して、移住してきた新規就農者さんや先輩農家さんからは農業のリアルな話を聞いたり、新たな地域づくり(ハーブツリーを苗木から栽培や農村キャンプ場の整備など)を一緒に手伝ったり、阿蘇の草原を守ってきた畜産農家さんの体験プログラムに参加しながら、農業のこと、地域のことをリアルに体験してください!

●農作業研修
・土づくり、畑づくり、種まき、マルチ敷き、草刈り機による刈払い、畝つくり、トラクター体験乗車など
・畜産農家の牛の世話(牛舎掃除、子牛のミルク飲ませなど)

●農業に関する座学
・農業について(農業現場のリアル、やりがい、スタートするための心構えなど)
・農業の種類、土づくり、天候、農地取得、事業計画
・新規就農支援、研修制度などの紹介(南阿蘇村orエコファーマーズ)
・移住定住支援制度について(南阿蘇村)

●地域に関すること
・下田集落で、農業で生きる皆さんとの交流、集落の現状、未来についての意見交換
・地元農家さん、地区住民、移住新規就農者、研修先、地域おこし協力隊、農業研修生らとの交流(懇親会)

「NPO法人九州エコファーマーズセンター」
新規就農を目指す方々への各種研修プログラムを提供する実践型就農研修機関。現在までに1,000名以上の研修生・体験生を受入れ、修了生は熊本県内のみならず県外各地でも様々な作物、農業形態で独立就農や雇用就農しています。
プロ農家として必要な技術や知識を「現役農業経営者」が体系的に指導・育成する「農業を志す人のための研修機関」です。 http://www.asoeco.jp/

【経験できること】

・午前中座学で学んだことを午後にすぐ実技で学べる、分かりやすい研修プログラムです。
・地元農家さん、研修先、地域の方との交流会を開催。外から移住した新規就農者の方にも話を伺えます。
・体験民宿中村牧場に宿泊することにより、地域の畜産、農業の話が聞けます。
・インターン終了後、研修先とのマッチング条件が合えば、引き続きの研修や就業の可能性があります!!

【インターン研修スケジュール】

○現地研修(スケジュール)2024年2月5日(月)~2月18日(日)
[初日:2月5日(月)]
14:00~17:30 オリエンテーション

[滞在中:2月6日(火)~2月17日(土)]
9:00~17:00 
座学、実技研修(昼休憩1時間)
農園、害獣対策・耕作放棄地対策、ハーブ苗の手伝い
※2月9日は、震災遺構の見学
※2月10日.11日は休息日
※親睦会も予定しています

[最終日:2月18日(日)]
9:00 振り返りワークショップ
12:00 解散

○事後オンライン研修
個別対応

○合同報告会
2024年2月21日(水)19:00~
【現地でお世話してくれる方々】
・NPO法人九州エコファーマーズセンター
・下田集落の方々
・なかむら体験牧場 など
【参加者の声】
昨年の参加者アンケートから一部ご紹介します。(研修内容は異なります)
・農業関係の経営者のお話がとても印象に残りました。
・広い空と阿蘇五岳を見渡せる中で、美味しい空気と水の中で暮らせることが地域の魅力です。移住者の方がしっかりと就農やお店などで働き続けており、様々な方を受け入れてくれる環境が整っていました。
・現地パートナーさんの対応や寛容さに感謝と学びが大きいです。宿泊先のなかむら牧場さんの受け入れもメンバーの結びつきを強くしてくれ、いい時間を得られました。2週間毎日楽しいしかなく、その中で沢山の学びがあり最高でした!
昨年の研修の様子はこちらから ⇒ https://9mura.net/archives/3474
●ムラ暮らしインターン2022 報告レポート(熊本県南阿蘇村)

募集要項
[応募フォーム]コチラから

[募集人数] 6名

[参加条件]
・農村への移住や農業に関⼼のある日本国籍の方(経験は不問です!)
・地方への移住や2地域居住に関心のある方
・13泊14日の現地研修及び、事前・事後研修に全てご参加いただける方
※学⽣応募可 ※概ね18~60歳くらいまで

[応募締切り]
2024年1月下旬
【参加費】

 無料

現地までの交通費(集合・解散場所/肥後大津駅)は自己負担となります。
※現地滞在中の宿泊費及び食費は無料です。
※事前に体調がすぐれない方は、参加をお控えください。その場合の交通費にかかるキャンセル費は参加者の自己負担となりますので予めご了承ください。

【必要なもの】

・作業時に着る、汚れてもよい服(畑作業時は長袖・長ズボン、動きやすい靴を着用ください)
・長靴、帽子、水筒
・着替え、タオル、洗面具(歯ブラシ)など

<プラスα>

・大自然を楽しむ気持ち

【宿泊について】

2月5日~2月15日 九州エコファーマーズセンター所有 一棟貸
(熊本県南阿蘇村河陽4898)

2月16日、17日
体験民宿なかむら牧場 https://nakamura-bokujyo.com/
(熊本県南阿蘇村一関853 電話0967-62-9019)
阿蘇五岳が見渡せる大自然の中の牧場で、現在親子合わせて約110頭の牛をはじめ、ヤギ、ポニーや犬や猫などたくさんの動物たちと触れ合える体験民宿です。
(補足)部屋は母屋・別棟併せて6部屋あるので個室対応可。洗濯機も利用OK

コファーマーズセンター所有宿泊施設
なかむら牧場、中村さん
【食事について】

一棟貸での研修期間は共同生活ですので、研修生自身の自炊になります。食材の買い出しなどは適宜行います。なかむら体験牧場については提供。但し休息日の御昼は各自にてご用意ください。

【アクセスについて】

・公共交通機関をご利用の場合
最寄りの「JR肥後大津(ひごおおつ)」駅から送迎致します。

・マイカーでお越しの場合
「JR肥後大津駅(熊本県菊池郡大津町室)」まで直接お越しください。
滞在中は、研修先の駐車場をご利用いただけます。

【熊本県南阿蘇村のご紹介】

阿蘇カルデラの南部、阿蘇五岳と外輪山に囲まれた南郷谷に位置し、2005年旧白水村、久木野村、長陽村の3村が合併して発足した新しい村です。自然豊かな農業と酪農の村であり、肥沃な大地で育った農産物とあか牛などの食材の宝庫でもあり、日本名水百選に選ばれた白川水源をはじめ、南阿蘇湧水群(村内に点在する10の水源の総称)が大地を潤し、その流れを集めた白川が村の真ん中を東西に流れています。
現在約1万人が暮らしていますが、今でも昔ながらの農業を続ける畜産農家が点在し、あか牛の放牧や萱(カヤ)などの草資源を活用している地域で、冬の終わりに行われる「野焼き」は今なお続いています。この地域の持続可能な農業の姿は、「阿蘇世界農業遺産」として登録されています。

ムラ暮らしインターンとは

コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。

私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らすのリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。

移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。

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