≪締切ました≫[ムラ暮らしインターン2023] 週末移住 ~農家に教わる暮らし術~ 編 <3回シリーズ>(福岡県八女市)

農村への移住や田舎暮らしに関心のある方へ。週末移住体験してみませんか?
大豆を収穫して「手前味噌づくり」、「納豆づくり」を 3回を通じて行っていきます。作物を作り、それらを活かす農家の暮らしの智慧と技を教わりながら農ある暮らしをイメージできるプログラムです。

【実施日

事前オンライン研修:2023年11月14日(火)19時~

現地研修:
1回目 2023年11月18日(土)~11月25日(土)7泊8日
2回目 2023年12月16日(土)~12月18日(月)2泊3日
3回目 2024年  1月26日(金)~  1月28日(日) 2泊3日

※3回全て参加頂くことが参加条件となります

福岡県南西部、八女茶の生産地として有名な八女市の里山で、キウイ農家の中島農園さんを中心とした複数の地元農家さんの仕事を手伝いながら農家民宿に宿泊し、農業のこと、里山で暮らすということを実体験できます。

農家さんの暮らしを通して、自然との付き合い方や暮らしを楽しむ知恵、そして人との絆など、都会では感じることが少なくなった大切なことを、きっとこの研修で学んでいただけます。
お世話してくれる「農家民宿 大道谷の里」中島さんご夫婦からは、農業や農村での暮らしだけでなく人生についても教えてくれますよ。これまで参加された研修生たちも第2のふるさとして現在も訪れてくれており、今も良いお付き合いが続いています。

【研修の魅力】

キウイ、ミカン、ナシなど果樹栽培が盛んなうえ、福岡市からも車で約1時間という地の利もあり、近年は20代の若者たちがI・Uターンで新規就農を始めるケースも出てきました。
今回は地域の複数の農家さんで研修を受け入れて頂きますので、ベテラン農家さんからは農業のノウハウを、また20代の新米農家さんからは農業のやりがいを共に働きながら体感してください。
また最近の発酵ブームで家庭で作る人も増えてきている「手前味噌づくり」や「納豆づくり」も大豆を収穫するところから体験でき、昔ながらの生活の術を学べます。

【研修内容】

●農家の暮らし術を学ぶ
・大豆を収穫して、手前味噌&納豆づくり

●農家のお仕事体験
・キウイやミカンは収穫作業、ハウス野菜は出荷するための袋詰めなどの作業のお手伝い。

●田舎暮らしのリアルを学ぶ
・ベテラン農家さん、新規就農者さん、移住者さんの他、昨年研修された方々との交流もご用意しています。
【経験できること】

・大豆を収穫して、手前味噌&納豆づくりをするなど、保存食として利用してきた昔ながらの暮らし術が学べる。
・地元の方との交流
八女市に移住し世界から旅人が訪れるゲストハウス「天空の茶屋敷」オーナーの坂本さんなど、様々な方との交流の中から、これからの暮らし方を見つけるヒントが得られますよ。
「天空の茶屋敷」→ https://www.skyteahouse.com/

坂本さん

シーズン真っ盛り!キウイやミカンの収穫のお手伝いもします。

大豆を収穫して、干して、「豆たたき」をして実を取り出して、納豆や味噌づくりにも挑戦!

味噌づくりを教えてくれる「ふみちゃんのみそ汁屋さん」オーナーの後藤富美子さん。漫画『クッキングパパ』にも登場した味噌づくり名人です!

【インターン研修スケジュール】
○事前オンライン研修 2023年11月14日(火)19時~ 
オンラインで事前打合せ。研修内容のことや、滞在中に気を付けることなど不安に思うことは事前に聞いてみましょう!

○現地研修(スケジュール)

1回目 2023年11月18日(土)~11月25日(土)7泊8日
2回目 2023年12月16日(土)~12月18日(月)2泊3日
3回目 2024年 1月26日(金)~ 1月28日(日)2泊日

<初日>
15:00 農家民宿「大道谷の里」集合後、オリエンテーション(~17:00)
※公共交通機関でお越しの方はJR羽犬塚駅(はいぬづか)に14時までにお越しください

<滞在中(基本)>
8:00~17:00 (昼休憩1時間)
・農作業研修
[白木地区] キウイやミカンの収穫作業(中島農園・田中さん)、大豆収穫作業(中島農園)
[辺春地区] ハウス野菜収穫作業(古庄さん、松尾さん)

・暮らし術研修
[納豆づくり]地元農家さんに教わりながら藁筒から作っていきます
[味噌づくり]星野村にある「ふみちゃんのみそ汁屋さん」オーナー後藤富美子さんに教わりながら手前味噌を仕込んでいきます

※スケジュールは天候によって変更がある場合もございます。

<最終日>
9:00~振返り、13::00 解散

○フォローアップ研修  希望者のみ
○合同報告会
2024年2月21日(木)19時~
【現地でお世話してくれる方々】
中島農園・農家民宿「大道谷の里」の中島さん夫妻、松尾健介さん、古庄修さん、田中清司さん
中島ご夫妻
松尾さん
古庄さん
田中さん
【参加者の声】
研修内容は、今回のスケジュールと違いますが、八女市では3年にわたりムラ暮らしインターンを開催しています。過去の研修の様子をご覧いただき、今回の参考にしてください。
・2022 里山で農家のおしごと編 ⇒ https://9mura.net/archives/3456
・2022 農作業時のトイレ問題を解決!編 ⇒ https://9mura.net/archives/3443
・2021 農業を生業に。里山で暮らすということ ⇒ https://9mura.net/archives/2160
・2021 キウイ農家さんと暮らす里山暮らし ⇒ https://9mura.net/archives/2136

これまでの参加者コメント
・美味しいものを作るために皆さん大変な努力をされていることを知ることが出来ました。複数の農家さんで研修をさせて頂くことで、それぞれの工夫、こだわりなど教えていただき色々体験できました。

・自然と星と人!町の人たちが新しいことをしよう、自分たちの住む町でおもしろい楽しいことをしよう、とする姿勢がとても感じられました。

・地の食をいただくことの大切さを見直しました。収穫だけでない作業の大変さや農家の暮らしをリアルで体験したり、作業の話やその日あったことを食事や交流会を通じて話が聞けたりして楽しかったです。
【募集事項】
[応募フォーム]コチラから
必要事項をご入力の上、お申込みください。

[募集人数] 3~5名

[参加条件]
・地方への移住や2地域居住、田舎暮らし、農業に関心のある日本国籍の方
・事前・現地研修(全3回)・事後研修の全てご参加いただける⽅
・経験不問
※学生応募可 ※概ね60歳くらいまで

[応募締切]
2023年11月10日(金)
【参加費】

 無料
※研修地までの交通費は参加者負担となります。
※滞在中の宿泊費・食費は無料です。

【必要なもの】

・作業時に汚れても良い服(長袖・長ズボン)・靴、長靴、帽子、水分補給用の水筒など
※夜露で畑が濡れている日もあると思いますので、濡れても良い靴・服装をお持ち頂くと安心です
※味噌づくりの時はエプロンがあると◎
その他、着替え、タオル、洗面具など

<プラスα>

・農業や田舎を楽しむ気持ち♪

【食事について】

・滞在期間中の食事は研修先のお料理上手な加代さんの賄い飯をご用意します。自炊できる環境ですので、カヨさんと一緒にお料理も作れます。近くのスーパーまで自動車で5分、自転車で10分(自転車は貸出ます)。

【宿泊について】

宿泊先は、農家民宿「大道谷の里(相部屋)」、もしくは最寄りの農家さん宅でのファームステイ(相部屋)になります。
いずれもエアコン完備。バス・トイレは共同です。洗濯機もご利用できますので長期滞在でも安心です。

【アクセスについて】

・公共交通機関をご利用の場合
最寄り「羽犬塚(はいぬづか)」駅までお越しください。送迎致します。

・マイカーでお越しの場合
宿泊場所、「大道谷の里(福岡県八女市立花町白木4578-1、電話0943-35-0760)」まで直接お越しください。

■お申込みは>> https://www.secure-cloud.jp/sf/1697264594ZIPUTMle

【八女市立花町のご紹介】

福岡市から車で1時間程の豊かな自然に囲まれた町。歴史的な町家(重要伝統的建造物群保存地区)や、提灯や手すき和紙、竹細工など九州一の伝統産業の集積地にもなっています。八女茶は、玉露など高級日本茶の産地で、海外へも輸出を始めています。他にも、米、麦、タケノコ、ぶどう、いちご、みかん、キウイフルーツなどの農作物も豊富な農業の町です。

ムラ暮らしインターンとは

コロナ禍の中、新たなライフスタイルや働き方が注目される中、地方への“移住”も一つの選択肢として注目を高めるようになりました。ただ田舎暮らしに興味はあっても、「いきなり知らない場所へ行って暮らすのはハードルが高い」のが現実ではないでしょうか。


私たちは日本の農村漁村=ムラを訪れ、農家や漁師が暮らすお宅や古民家に泊まり、ムラでとれた旬な食材を味わい、地域ならではの様々な体験を通じてその地に暮らす人々との交流を楽しむ“ムラたび”を広める活動をしていますが、旅の一歩先の“観光と移住のあいだ”、“もう一歩、地域に入り込む経験”をしたいという方が増えていることを実感し、今回、地方で働く・暮らすのリアルな生活が経験できるお試し体験ができる【ムラ暮らしインターン】を企画し実施する事にしました。


移住をするにも「働く場」がなくては生活が出来ません。新しい生活環境への「暮らし」をしながら、新しい「仕事」に慣れるのも、色々と考えることが多く、即断出来ない方も多いようです。まずは農家さんらと一緒に働きながら田舎暮らしを経験することで、地方への“移住”をイメージしてもらえればと考えています。

【お問合せ】
(一社)九州のムラ 
ムラ暮らしインターン募集「週末移住編」係
E-mail:muratabi.9mura+yame@gmail.com

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